会社に出勤途中に珍しい光景を目にしました。
北海道で冷え込んだ朝は空気中の水蒸気が凍って太陽の光に反射し、ダイヤモンドダストが発生することは良くあるのですが、それが激しくなると虹のような幻想的な姿となります。
ちょっと珍しかったので写真に収めました。今朝の気温は氷点下12℃。それほど厳しい冷え込みではなかったのですが、晴天にも恵まれ条件が整い、このような光景になったんでしょうね。
さて、現場の方は設備屋さんが来て水道と温泉の水抜き栓の取り付けを行っていました。土を埋め戻してからではまた掘り返さなければならないので今が丁度良い施工のタイミング。基礎ベースの下を管が通ります。
黒い管が水道用。オレンジの管が温泉用です。温泉が引けるとは贅沢な話ではありますが、ただ私の購入した土地は温泉の権利はあるものの温泉を管理している人が現在居ません(要するに破綻してしまって管財人の管理下にあります)。よってまだ温泉が使用できるか未定。将来的に温泉を引こうと思っているので取りあえず管だけ引いておく事にしました。家が完成してから土地を掘り返して穴を開けてなんて事をすると大変な費用がかかりますからね。
これであとは土を埋め戻し、鉄筋を組んで土間にコンクリートを打設し、養生すれば基礎は完成。あともう少しです。
今日の午前中に土屋ホームの本社から現場の技術管理をしている技術課長さん、そして釧路支店の支店長さん、現場担当のキシシタさん、営業担当のコダマさんが来て今までの件で謝罪に訪れました。私は今回の件でかなりのお冠。せっかく来ていただいたので取りあえず話を聞くことに。今までの技術的な事を細かく説明を受ける。私は(施工主の)立場になって考えてくださいと言うと理解していただけたのか、とても低調に平身低頭して謝られました。ただ、どんなに謝られても施工の体制は変更無く今まで通り行くとの事。形として何が変わったのかは良く分からない。これではまた同じ事を繰り返すような懸念を感じる。ただ謝れば済むという問題でもない。大きな借金をして一生の買い物をしたのに施工中にあんな事があって面白くない思いをしたという記憶はローンを返済しているときにずっと付きまとうのですから。
とりあえず今後の土屋ホームの対応を見ていってくださいと言い残しつつ帰られました。このような事があったのですから、より厳しい目で見ていきたいと思います。