F1もシーズンオフに入り、アロンソの去就先が注目を集めていますが、本日、中嶋一貴がウイリアムズと2008年正ドライバー契約を結んだとニュースが入ってきました。
中嶋悟の息子と言うことで注目を集めていましたが、これでシーズン通しての日本人初二世ドライバーの誕生です。おめでとう。
2007年最終戦のブラジルGPでの走りはそつ無くこなし、ピット作業でメカニックを跳ねて負傷させてしまう一幕もありましたが、堅実な走りが評価されたようで来年は開幕から姿を見ることが出来ます。
それにしても、以前も書きましたがウイリアムズが日本人フルドライバーを雇うとは私にとってサプライズです。チャンピオン争いを演じていた90年代の勢いのあるウイリアムズでは絶対考えられないですね。あのジェンソン・バトンでさえ、ホンダと契約を破棄してまでウイリアムズに行きたかったわけで。タイミングというか何というか面白いものですね。
ウイリアムズはマシン的にはトップ争いが出来るチームなので、来年はひょっとしたら一貴選手が良いポジションでポイントを重ねてくれるかも知れません。期待しましょう。