昨日の雪とはうって変わって晴天。今日はいよいよ杭打ちです。
午前中に着工前の最終現地確認をして午後から着工です。
写真にある機械はアースオーガー。既製杭を打ち込む前に規定の位置に杭が入るようにドリルで掘削し、ドリル部を引き抜くと同時に横にスタンバイしている杭を差し込みます。この作業、おもしろいように杭が入っていくので見ていて爽快です。
地盤調査で支持地盤の深さが分かっているので、そこまで杭を打ち込み、地盤を改良します。これによって家が建った後に自重や地震によって家が傾くことが無くなります。
今回使用した杭の寸法は径が200ミリ、長さが4000ミリ、打ち込み本数25本。作業時間が正味約2時間。随分大がかりな工事の割にはあっさりと終わってしまいました。それでいて結構な金額がかかっているので心境は複雑。とりあえず次の工程に進めるのでOKとしましょう。
さて、次の工程は根堀り。明日から本格的に基礎が・・・と思いきや、工程を確認したところ次の作業は12月の7日。しばらく放置するとのこと。なんじゃそりゃ!聞いてないぞぉ!!!しかも、寒中コンクリートで作業しなければならないはずなのに夏場と同じ感覚の打設日程。明らかに養生期間が足りないときた。土屋ホームの工程管理に疑問を感じはじめる。このまま作業を進められると基礎の強度が不十分になりそう。すかさず基礎の工程表を送ってもらうことに。このまま進められてはまずいので、良く協議しながら作業を進めていきたいと思う。