またまたF1のニュースでビックサプライズがおこりました。
昨年1年間休養していた元フェラーリ、テクニカルディレクターのロス・ブラウンが来シーズンからF1に復帰し、ホンダのチーム代表として活動を再開すると発表されました。
いやぁ~、驚きました。かねてからロス・ブラウンの動向が注目されいまして、どのチームもロス・ブラウンをチームに招き入れようと働きかけていたわけですが、ホンダがロス・ブラウンの心を射止めるとは。それだけロス・ブラウンの手腕が認められているわけで、来季のホンダにとってはチームの作戦面においてはかなり向上するのではないでしょうか。
ロス・ブラウンと言えば、ミハエル・シューマッハと一緒にF1界のトップを常に歩んできた印象があります。90年代のベネトン時代にシューマッハのエンジニアとしてサポートを行い、シューマッハがフェラーリに移籍した96年に一緒にフェラーリに移籍し、シューマッハ=ロス・ブラウンというイメージがとても強いです。昨年シューマッハが現役を引退し、ブラウンも同時にF1からしばらく距離をおいていた訳ですが、1年の充電期間を経て来年はホンダのチーム代表としてホンダの立て直しを図ります。
因みに現代表のニック・フライはチームの最高経営責任者に昇格し、統括してチームを引っ張っていくようです。ただ、個人的にはこの人、必要か?って感じです。
さて、来年のホンダは大きく躍進をすることが出来るでしょうか。大いに期待しましょう。